チーム・組織で使う

名刺を、組織の資産として持つ

Nexcaに登録した名刺は、登録した人のものではなく組織のものです。メンバーを招待すれば、誰が集めた名刺でも全員が検索でき、会社は自動で名寄せされ、担当者が抜けてもデータは組織に残ります。1名から最大10名(Enterpriseは無制限)のチームまで、追加の設定なしでそのまま使えます。

このページの内容

  1. 共有の仕組み — 登録した時点で組織のデータ
  2. 自動名寄せと重複の統合
  3. 組織全体の活動タイムライン
  4. 権限管理とアクセスの停止
  5. 退職・異動があってもデータは残る
  6. セキュリティ(2要素認証・監査ログ・IP制限)
  7. 外部システムとの連携
  8. 人数と料金
  9. できないこと

1. 共有の仕組み — 登録した時点で組織のデータ

Nexcaのデータは個人アカウントではなく組織(テナント)に属します。設定画面からメールアドレスでメンバーを招待すると、その組織の名刺・連絡先・会社が全員に見えます。「共有する」という操作はありません。誰かが名刺を撮影した瞬間から、他のメンバーの検索結果にも出てきます。

そのため、こういう使い方がそのままできます。

  • 展示会で複数人が集めた名刺を、その場でそれぞれ撮影 → 帰社時には1つのリストになっている
  • 「この会社、誰か接点あったっけ?」を会社名で検索して確認する
  • 担当者ごとにタグを付けて、誰がフォローするかを分ける
  • フォローアップの期日を設定し、期日が来たら担当者にメールで通知する
  • 活動タイムラインで、組織に記録された商談・電話・来訪を新しい順に見る(期間・種別・温度感・担当者で絞り込み、CSV出力も可能)

2. 自動名寄せと重複の統合

複数人で登録すると必ず起きるのが、同じ会社・同じ人物の重複です。Nexcaは会社を自動で名寄せします。名刺から読み取った会社名が既存の会社と一致する場合、新しい会社を作らずに既存の会社へ紐づけ、住所や電話などの足りない項目だけを補います。AさんとBさんが別々に同じ会社の名刺を登録しても、会社が二重に増えることはありません。

人物については重複候補の検出と統合を用意しています。氏名・メール・電話が近い連絡先を一覧で確認し、残す1件を選んで統合できます。統合すると情報は1件にまとまり、履歴も引き継がれます。

3. 組織全体の活動タイムライン

「誰がいつ、どの相手と、何をしたか」を組織全体で時系列に並べた画面です。連絡先ごとの履歴と違い、担当者と顧客をまたいで一覧できます。期間・活動種別(商談・電話・メール・来訪・メモ)・温度感・担当者で絞り込め、その条件のままCSVに書き出せます。

朝会で直近の動きを共有する、同じ会社に別のメンバーが接触していないか確認する、といった用途を想定しています。件数ランキングや個人スコアは意図的に設けていません。記録が「評価のための作業」になると書かれなくなり、共有そのものが成り立たなくなるためです。

4. 権限管理とアクセスの停止

権限はオーナー・管理者・メンバーの3段階です。

権限できること
オーナー管理者のすべての操作に加えて、オーナー権限の付与・変更、組織の削除申請
管理者メンバーの招待・権限変更・停止/再開、プランと支払いの管理、監査ログの閲覧、APIキーとWebhookの管理、IP制限の設定
メンバー名刺の登録・編集、連絡先と会社の閲覧・編集、検索、タグ付け、CSV/vCardの入出力

管理者はメンバーのアカウントを「停止」に変更できます。停止は次のリクエストから有効で、そのメンバーがログイン中であっても、その時点でアクセスできなくなります(Nexcaは毎回のリクエストでアカウントの状態を読み直すため、セッションが残っていても通りません)。誤って自分自身を締め出さないよう、自分のアカウントを停止する操作はできないようにしてあります。

5. 退職・異動があってもデータは残る

名刺・連絡先・会社は組織に属しているため、担当者のアカウントを停止してもデータは消えません。引き継ぎのためのデータ移行作業は発生せず、後任者は最初から同じデータを検索できます。個人のスマホやExcelに名刺情報が散らばっている状態と比べて、退職時に持ち出される・失われるリスクを下げられます。

退職時の手順は、管理者が管理画面でアカウントを停止するだけです。空いた席(シート)には別のメンバーを招待できます。

6. セキュリティ

対策内容対象プラン
2要素認証(TOTP)認証アプリによる2段階認証。アカウントごとに有効化すべて
監査ログ誰がいつ何をしたかを記録し、管理者が確認・書き出しPro / Enterprise
IP制限指定したIPアドレスからのみ利用可能にするEnterprise
暗号化通信(TLS)と保存データの暗号化すべて
マルウェアスキャンアップロードされた画像はスキャンを通過したものだけを処理すべて

詳細はセキュリティへの取り組みをご覧ください。

7. 外部システムとの連携

Proプラン以上では公開APIWebhookを利用できます。名刺が登録・更新されたタイミングで自社のCRMやSFAへ自動連携する、といった使い方ができます。プランに関わらず、連絡先はいつでもCSV・vCardで書き出せます。データの持ち出しに制限はかけていません。仕様は開発者・CRM連携をご覧ください。

8. 人数と料金

プラン人数月間の名刺取込料金(税込)
Free1名10枚¥0
Solo1名200枚¥1,078
Pro最大10名500枚¥3,300
Enterprise無制限無制限お問い合わせ

チームで使う場合はProプランが対象です。10名までは人数を増やしても料金は変わりません(1ユーザーあたりの課金ではありません)。CSV・vCardでの取り込みは月間の名刺取込枚数にカウントされないため、既存の名簿の移行で上限を消費することはありません。

9. できないこと

比較検討の材料として、現時点で搭載していない機能も明記します。

  • 一斉メール配信 — Nexcaから直接メールマーケティングを行う機能はありません。CSV出力または API 連携で配信サービスをご利用ください
  • 11名以上のPro利用 — 10名を超える場合はEnterpriseプランでのご相談になります

まずは無料で、チームでの使い勝手を確かめてください

Freeプランで登録し、必要になったタイミングでProへ切り替えられます。デモ環境では登録なしで操作感を試せます。

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